D 赤坂〜実家シュミレーションしてみた。
読んだよ! 高橋政光「松尾芭蕉(上)」 #yondayo 帯の田中善信さんの推薦文の意味がよく分かった…!続き読みたい! http://twitpic.com/30ts9h
ホテルで読んだ、上の小説に、芭蕉さんが久しぶりに帰省するという場面があったので、
どんな景色が見えてたんだろ?と思いついて、
ちょうど持って行った本に、江戸時代中の古地図が載っていたので参考にして歩いてみました。
江戸からだと、東海道を下っていって、名古屋を通って、
現在の三重県亀山市のあたりで、大和街道という道に交わるので、西に折れて、
伊賀上野のまちに着くそうなのですが(当てずっぽうで言ってます)、
下のGoogleマップだと、ミニストップのアイコン(赤いピンの少し上)の横を通る黄色い道が大和街道だそうで、ちょうどミニストップのアイコンすぐ下あたりで左に折れて、細い路地を南(下)に歩いて行くと、芭蕉さんの家に着くんだとか。
大きな地図で見る
あ、坂が。
送信者 20101024伊賀上野 |
古地図と同じ道が残ってました。おお!
画像の右端で180度反対に道が折れ曲がって続いてます。
折れるとこんな感じ。
送信者 20101024伊賀上野 |
坂を登り切ったところになんか立ってました。
送信者 20101024伊賀上野 |
左) 右 ほにゃらら 山上道
右) 左 東海道せき所
関所があったんですねー。へえ
ちなみに左の画像にいっぱいゴミが捨てられてますが、
すぐ近くの立て看に【ゴミ捨て禁止!!罰金を取ります!!】みたいなことが書いてありました。あるある。
この石碑を通り過ぎるとすぐに芭蕉さんの家です。
送信者 20101024伊賀上野 |
2回目だけどまた気づかずに通り過ぎそうになった…。
つづく…
レポ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | おまけ
必ずしも時系列じゃなく報告しますね。今の時点で記憶があいまい!
A 芭蕉翁記念館
入り口に向かう道の左手に池が。
蛙がいた。生で蛙飛び込むが聞けてちょっと感動。
ビッグマツーオ。
「芭蕉さーん!どうしてそんなに大きくなったんですかー!?」「なんでやろな」「真面目にやってきたからよ、ね?」「(笑)」 http://twitpic.com/30mztv
元ネタは引っ越し会社のテレビCM。
受付のお姉さんに開催中の天神祭について聞いてみたら、
だんじり提灯、祇園よりすごいって噂ですよって ドヤ顔で教えてくれました。確かめられなかったけど。
B 蓑虫庵(みのむしあん) 訓読みなのか…。
蓑虫庵は芭蕉さんのお弟子さんで、古くからの知り合いでもある土芳(どほう)という人や、俳句仲間のたまり場だったところです。雨降ってたので蝸牛がいましたよ。
記念館で共通入場券なくしてしまったみたいで、受付で話してみたら入場させてもらえました。
受付の元、お姉さん優しい。ありがとうございましたです。
C 生家
2階建てっぽく見えますが1階建てですよー。
送信者 20101024伊賀上野 |
気づかず通り過ぎそうになった…!
あんまり
受付の元、お兄さん、不景気で観光が盛り下がってるみたいで、
ちょっとご不満のようです。がんばってもらいたいところ。
芭蕉さんの真筆懐紙が飾ってあって、
芭蕉さん本人が書きましたよーという証明のために、横に杉風のサインがあったのですが、
杉に風と書いてさんぷうと読むんですけどね、
って説明を始めてくれたとき、思わずにやけそうになった…。
知ってますと言いたかったけど、初めて聞いた振りをしてしまいました。
まして、だいすき、だ なんて、言えない…
釣月庵。夢の始まり。
マイ書斎作っちゃう芭蕉さんすごいね。
芭蕉さんはここで自分で作品集作っちゃおう!と奮起して、
D 上野天神宮
送信者 20101024伊賀上野 |
作品集は「貝おほひ」と言います。
そして故郷を発ち、江戸へ向かうんでした。
つづく…
レポ 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | おまけ
前のの続き ↓
・俳句の歴史まとめてみた(芭蕉さん周辺あたりを)
芭蕉さんが登場する前に有名だった人たちを紹介します。
松永貞徳
貞徳のお弟子さんには、芭蕉さんの元お師匠さんなどがいます。
くわしくはのちほど。
西山宗因
「貞徳マジつまんねーから潰そうぜ」って俳諧を変えた人。発想がヤンキー。
宗因さんのお弟子さんには、其角の兄貴分でもある西鶴さんなどがいます。
くわしくはいずれまた。
・おまけ
貞徳は笑顔で変態なこと言うといいなと思います。
宗因は格闘技っぽいイメージです。強そう。
宗因さんグループはなんか男くさそうだ!